朝3時半に起床し、4時半に家を出発。 約2時間半の睡眠。眠い。
中津川から永遠と19号線を北上。 平日の時間が時間なので、トロトロ車も少数で助かった。
7時半ごろ御嶽ロープウェイ駅に到着し、8時の始発で出発。
先行するのは、歩荷の人とドイツ人の2名だけ。
約1時間半で8合目の女人堂に到着するも、ここで休んでトップの歩荷の人について行けなくなる。(←当たり前)
既に汗ビッチョリ。これだから森林の中を歩くのは嫌だ。
水の残量も残り1Lと心細く・・・・ 森林限界を超えたため、景色も良いし、風も心地よい。
ココからゆっくり登る。 9合目の手前から岩との格闘が始まるも、やっぱり来ました。
めまいが・・・・ いつも、これくらいの高度から始まるのだな(涙)
高山病>< ひたすらゆっくりと登るしかなく、後続の老夫婦やおっちゃんに次々と抜かれていく。
本当は水分もとらなきゃいけないが、帰り道で500mlはとっておきたいので、我慢。これがツライ。
9合目の無人の山小屋2軒を通過し、二つ池との分岐で13時。
おっと そろそろロープウェイの最終16時がヤバイかな。
でも頂上見えてるし、頂上までの登り30分+下り15分=45分、ここからロープウェイまでの下山で2時間でギリ。う〜ん 進むべきか。。。。
ギリだったら下山。単独行のモットーは、自力下山。
一応、一晩野宿できる装備はあるが、仕方がない。
ココから鬼のような下山道。 水分不足も手伝ってか、足元がふらつき危険な感じ。
岩場でふらついたら死ぬので、仕方なく、残り500mlの大半を飲み、残り1口分はもしもに備えて我慢。
それでも8合目までは順調に下るも、ココから森林。
風が通らず暑いのだ。 さて残り1時間。 暑い 暑い 暑いぃ〜
腐って湿った木道は怖い。 そして最後、残り15分くらいのところでやってしまった。
木道の木に引っ掛かって、横転。 左足の足首をひねった感じ。痛いが、もう少しなので我慢して歩く。
ロープウェイの駅についたら。15時45分。間に合った。
自販機でぶどうジュースを飲み、生き返った。
まるで8Gで宿に泊まったみたい(ドラクエだな)
下山して、そのままレストランに入るも、そばもご飯もない。
あるのはたらこスパ900円だけ。 それでも食い物が食べたいので食べた。
さて風呂ですよ、温泉ですよ! やまゆり荘をチョイス。
ぬるめのお湯で、成分もなかなか好きな感じ。
ゆっくり露天に1時間。 あたりは5時半なのに真っ暗です。
漆黒の闇という言葉がしっくりくる この暗さ。
都市とは隔離された秘境です。 林道と19号線を走り、6時半ごろ道の駅大桑に到着。
レストランが営業していたが、牛丼やマスのフライ食べる気にもなれず、カンパンの残りを食って、1時間の仮眠。
仮眠後、順調に自宅に帰還。 これまで登山シーズンは、穂高などの北アルプス中心で、雪で登れなくなったから御嶽山!と、馬鹿にしておったが、単独峰だけあって、景色もなかなか。二つ池とか。
山小屋の数も充実しているため、来年は是非 シーズンに登りに来ようと思った。