2000.12.17より

お花摘み

女の人が山で用を足すときの格好が似てることからこのように呼ばれます。「お花摘みに行ってきます」と言われたら「高山植物だから摘んじゃダメ」なんて言わないでくださいね
ちなみに男性の場合は「キジ打ち」です

キジ打ち 男の人が山で用を足すときの格好が似てることからこのように呼ばれます。「キジ打ち言ってくる〜」なんて隠語で会話するのも楽しいですねちなみに女性の場合は「お花摘み」です
ガレ場 岩や石が積みあがっている斜面のこと。危ないのでなるべくすばやく通過します。
キレット V字状に切れ込んだ地形のこと。キレットのある登山道を行く場合にはクライミングの能力が必要です
森林限界 標高が高くなると木が大きく育たなくなるが、その限界のこと。森林限界を超えるとハイマツや高山植物が広がるようになる。森林限界の標高は地域によって異なりますが、北アルプスで2300mくらい。
アイゼン 雪や氷の上を歩くときに靴につける金具で、爪で雪や氷を突き刺すようにつくられています。爪の数は片足に4本、6本、8本、12本などの種類があって山や時期によって使い分けます。大きいアイゼンを付けたときには歩き方に注意が必要です。
コル 山頂同士をつなぐ稜線の凹んだ鞍の部分。池や小屋などがある場合が多いです。
セッピ 山の尾根に雪が横に付く現象のこと。風に吹きつけられた雪が盛り上がってできる。セッピの上を歩くと雪が崩れて危険なので、夏山の景色を頭に入れてあるくことが必要です。
ラッセル 雪を掻き分けて道をすすむこと。チームでラッセルをする場合、先頭の人が荷物を置いてスコップで道を作り、疲れたら荷物のあることろまで戻って最後尾につくことを繰り返します
コースサイン 登山のコースをわかりやすくするために赤や緑のテープやペンキで印が付けられています迷わないように目印にして歩きます。
カラビナ クライミングで使う金属の輪のこと。O型やD型やひょうたん型などの形があります。
鎖場 急な岩場に安全のために鎖が取り付けられている場所のこと。鎖に捕まる場合はストックなどをザックにくくるなどして固定し、手袋を付けて鎖を握ると安全です。
雪崩 傾斜に降り積もった雪が崩れ落ちること。表層雪崩や全層雪崩などがある。
ビバーク 道に迷ったり目的地に着けない場合の野宿のこと。ビバークシートを巻いたり、ツェルトを巻いたりして寒さをしのぎます。なるべく遭遇しないために登山計画をしっかり立てたいです。


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